mixiより転載。
去る7月も前半のある日、俺は出願のための書類をそろえていた。 外は雨、もう2日前から降り続いていた。 自大学の出願書類は既に出し、後は他大学用の書類準備だけだった。 しかし、専攻が微妙に違うこともあって その中の「研究計画書」の作成が遅れていた。 そうこうしてる内に出願期限が迫ってきた。 「余裕を持つなら明日出すべきだな。」 っと思ったがとんでもないものを出すことはできないので その余裕を使って出すことにした。 友人に書き方で相談しながら、 俺「よっしゃ~。明後日必着だけど頑張るぞ~」 友「げ!それやばくねーか?」 俺「やばいよ(笑)でも必着だから大丈夫さ。多分・・・」 みたいなことを言っていた。のんきだった。 ぎりぎりではあったが郵政公社のホームページの シミュレーション上ではその日には届くとなっていた。 午前に出しても午後に出しても次の日の午後に届くのだから 午前に出せば早い時間帯の午後に届くはず、そう考えていた。 その考えは正しかった。 正しかったのだが俺の考えは甘いことを後に思い知らされることになる。 友人と相談後、しばらく推敲を繰り返し、 なんとか形になった研究計画書ができあがった。 よし、後は郵便局に出すだけだ。 俺は中央郵便局の24時間窓口に出しに行った。 とはいえぎりぎりである。いつ頃届くのか確認する。 俺「速達書留で。・・・これいつ頃届きますか?」 郵「ちょっと待ってください・・・。そうですね~、明後日の午後ですね」 明後日の午後? なんで? 明日の午後じゃないの? なんで一日ずれとんの? シミュレーション上では明日の午後届くってなってるぞ?。 朝一で出しても明後日なの?どゆこと? 少し動揺しながらも理由を聞いてみる。 郵「名古屋に一旦集められるんですけどね、 高速止まってるんですよ、この雨で。だから時間がかかるんです。」 !!! そうだ・・・ここ何日かは雨がずっと降っていた。 長野はそれでもそんなにきつい感じではなかったのだが 南部の諏訪はかなり激しかったようだ。 高速が通行止めになっていても不思議ではない。 だが、その頃長野では雨は止んでいた。 もっと先を話すとその日の長野は晴れ間さえ見えた。 だから俺は郵便局員に 俺「一か八か、車出してみましょうよ?頑張ってみましょう? 行ってみたら通行止め解除になってるかも知れないじゃないですか? やってみないとわかんないって!」 などとは言えず(笑) 結局、そのまま願書を受け取って帰宅。 どうする?どうする俺?!どうすんのよ?!! 「直出し」 大学まで行って学務に直接出す。 「郵送」 期限までに届くと信じて郵送する。 「諦める」 これを機に諦める。 というLifeカードが浮かんできた。 「諦める」は無いだろう。ここにきてやめる気は無い。 一番確実なのは「直出し」。 だが金銭的な面を考えると冗談じゃない額だ。 いくら安いチケットを手に入れたとしても痛い。 となると「郵送」だが、不確実すぎ。 ・・・ん! 郵『名古屋に一旦集められるんですけどね』 これだ!名古屋まで時間がかかると言うのなら こっちが名古屋まで行けばいい! お金はかかるが、直出しよりはずっとマシだ。 早速特急「しなの」の時刻表を見る。 長野から名古屋まで三時間。朝一に乗れば午前中に出せる! そこでふと、雨のことが頭に浮かぶ。 高速が止まっているのだ。電車はどうだろう?と運行状況を確認。 「特急しなの 終日運休」 JRうぅぅぅぅぅぅぅ! 頑張ってくれよ!もうちょっと根性見せてよ! これで、名古屋に行くという選択肢はなくなってしまった。 今(深夜)から友人を叩き起こして車を出してもらうわけにもいかないし。 自分にある足と言えば近くの閉鎖したダイエーで 一年前に買ったチャリが一台・・・。 だめだ!馬鹿な考えはよせ!名古屋に行くだけで一日かかる! それこそ直出しした方がマシだ! 父さん、母さん。俺、受験する前から落ちそうです(泣) かくして、あの7月前半の列島を覆う雨の中で、 その雨に誰よりもうんざりさせられた1日が始まった。 つづく! #
by puku_willmac
| 2006-08-01 21:40
| 院試
一ヶ月程前から、我が研究室では魚を飼い始めた。
友人らが突然買ってきたのだ。 その時、最初に来たのが「ベタ」 ベタという種類の魚らしいが詳細は聞いてない。 彼には通称「ベタ」という名と、「ラオウ」という正式名が与えられた。 もちろん、ラオウはあのラオウ。 尾ひれが大きく、赤い、きれいな魚。 結構攻撃的。鏡で自分の姿を見せるとエラを開いて威嚇行動を取っていた。 一見熱帯魚かと思うがどうも違うらしい。 一週間程前。友人等の行動は少しエスカレート。 それまでの金魚バチに代わってSサイズの水槽が登場。 ポンプや石、水草等とあわせて千円くらいしかしなかったらしい。 意外と安い。 と同時に仲間も増え、メダカ十匹。掃除屋としてエビ五匹。 オイカワとかいう食欲旺盛な魚二匹。 その頃には友人等はすっかり魚に癒されるようになり、 自宅で熱帯魚を飼い始めてしまった。 熱帯魚はヒーターとかいるから八千円程かかったらしい。 ただの淡水魚飼うよりずっと高いようだ。 それでも、特定できるのと個性的とのことで、 名前を付けられたのはベタだけだった。 我々の中で、ベタ。ラオウは少し特別な存在だった。 一匹だけ原色のベタほウいてはいたが最初は元気そうだった。 しかし、新しい水槽に入ってしばらくすると、ベタの様子は一変。 どうも白点病(水槽の急激な温度変化によるもの)のようだった。 隔離して、しばらく様子を見ることに。 友人等はベタを買ったホームセンターで病気の対応方法等を聞いたりして 水槽に塩を入れたりして足りない知識でできるだけのことをしていた。 しかし、昨夜、ベタが口を水面に出して動かなくなってたのを見た。 これは・・・と思い突付いたが反応が無い。 死んでいた・・・。 白点病になったのは完全に我々人間側のミスだろう。 温度差を緩和するための「慣らし」を行わず、そのままドボン。 今も、メダカが一匹白点病である(そいつはいたって元気だが)。 知識と経験が無いゆえに無駄に死なせることになった。 魚は飼い始めが肝心で、注意していても死んでしまうことは多いらしい。 だが、最初の一週間を越えていたのに死なせてしまったのは我々のせいだろう。 これから、飼い始めてしまったからには魚達のめんどうは精一杯看るつもりだ。 ベタに合掌。 ※7/27 ほんのちょっとだけ訂正。そして昨日。さらに金魚が二匹入居…。 #
by puku_willmac
| 2006-07-26 08:07
| 風の日々
以前、サントリーのキャンペーンで当選したiPodnano2GBホワイト。
だが、既に色違いの同機種のブラックを購入していたため、微妙な立場に。 その後、液晶が故障したブラックは無料で修理されて戻って来たためいよいよ微妙。 同じ物を2つもっていても仕方が無い。と友人に売ることにしました。 まず、友人A。が、既にiPodminiを持ってたため無理。 理由としてはminiの方が容量でかい(4GB)から。 じゃ、とMacユーザー友人B。 彼は初めてMacを買ったら3ヶ月足らずで新モデル登場という「洗礼」を受けている。 自分も「まだこの機種が出て1ヶ月しか経ってないから買っちゃえ」 と後押ししたのがちょっと心が痛い。 Macはある機種が新モデルになったら半年から1年は新モデルにならないのが普通だが そうでないときに友人は購入してしまったのである。 で、話しを持ちかけるが金がないのと、 iTunesにそこまで大量に曲を入れてないとのことで、話しは流れた。 ではと、友人Cに「新品未開封のiPodnanoを5000円引きでいかが?」 とメールを出してみた。その友人はiPodシャッフルを持っている。 iTunesは活用してるし、容量もこっちが上だ。 少しのやりとりがあり、商談成立。毎度! さっそく次の日に引き取りに。友人は早速箱を開け、中身を確認。 iPodの裏にはサントリーのあの猿の顔が掘られていた。 友人は喜んで帰って行った。 液晶壊れたら全損だから気をつけなよ〜。 さて、今、iPodnanoは発表から既に半年が経過しています。 最近ではメモリの価格が下がっており、相対的にnanoは割高になってきてて、 売り上げは落ち気味とのこと。 次のモデルは夏とか、秋とか言われていますが、 6GBと8GBのモデルが出ると予想されてます。 アップルは新製品発表までかなり厳しく情報を秘匿する。 たまに前もって情報が流れることもあるけど、あくまで噂で、はずれることも多い。 だから、アップルの商品を買う時は「欲しい時が買い時」らしいです。 #
by puku_willmac
| 2006-07-21 09:03
| iPod
キーボードの不調で修理に出していたdynabookが返ってきました。
全部保証内とのことで、無料でした。 キーボードは当然、交換されて新品です。 ところが修理明細を見るとハードディスクも交換したとのこと。 え〜、2月に修理出した時にも交換してんだけど… どうやら故障状況に「スタンバイからたまに復帰しない」 と書いたのをハードディスクが原因とされたらしい。 …実は2月の修理に出す以前からだった気がするんだけどな… まっ、これで直ればいいし、直らなきゃそれはそれでいいや。 後、なんか、パームレスト全体に白いシールが貼ってある。なぜ? よく見るとディスプレイを開けるときに押すラッチ部分に入っていた 小さいヒビがない。交換したのだ。 あれ?でも以前の修理では「有料ですけどどうします?」って電話かかってきて 断ったんだが。どうなってんの? まぁとにかく、パームレスト交換してるからタッチパッドも新品です。 これで、2月の修理とあわせてdynabookは 内蔵ファン、キーボード、ハードディスク、バッテリー、パームレスト を新品にしたことになる。使い始めて4年目。 ここに来てパーツの多くを新品にしている。 後は壊れるとしたらマザーボードかディスプレイだ。 多分、dynabookは後3、4年は平気で動きそうだ。 で、代わりに働いてたPismoはどうなるかというと、 また押入れに入って余生を過ごす予定。ごくろうさ〜ん。 これからdynabookの再セットアップしなきゃならんのだけど、 もう眠いのでセキュリティとかウィルス対策だけして後は明日、研究室でやろ。 さて、ここで明日の天気予報。 長野と九州を比べてみる。 九州暑そうだな。最低がこっちの最高にすら届かない。 涼しいけど、この雨なんとかならないかな。ならんよな〜。 #
by puku_willmac
| 2006-07-18 23:32
| 風の日々
変な夢を見た。
教室かどこかで自分の席に戻ると誰かに置かれた荷物にまぎれて 小型のウサギっぽいのがいた。 他の荷物は無視しても、ウサギは無視できないのでとりあえず持ってくことに。 だが夢の中の俺はなぜか少々大きい筆箱にウサギを入れてリュックの中へ おいおい、ウサギつぶれるだろ。と思いつつ。 少ししてリュックから出すと、つぶれてはいないし、おとなしい。 最終的にウサギが猫になったような…。 そしてもう一匹別の動物が増えてたような…。 変な夢だった。 大学1年の頃には大学と距離があって行きがずっと上り坂だったせいか 遅刻する夢をよく見てたな。 「ウワァ!」と起きると実際に遅刻してることもよくあったが。 あの頃は常に遅刻の恐怖と戦ってたから意味不明の悪夢を結構見てた気がする。 今は院試やら卒研やらのストレスのせいか、たまに見てるようだ。 覚えてないが、「悪夢を見た」記憶だけはある。 #
by puku_willmac
| 2006-07-17 23:19
| 風の日々
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